全国の「移動・外出支援シンポジウム」に登壇しました。
去る12月15日(土)、熊本県立劇場で「移動・外出支援の在り方シンポジウム」が開催されました。
この催しは、熊本県のふくし生協とNPO法人 全国移動サービスネットワークの共催で開催されたもので、全国移動サービスネットワーク副理事長の河崎民子氏による基調講演のほか、総合事業を活用した先行事例など、全国各地における高齢者などの移動・外出支援に関する様々な取り組みの紹介やパネルディスカッションなどが行われました。
当団体からは代表の鶴岡が、おでかけ支援サービス「どこいこカーましき」の取り組みを紹介し、地域における「支え合い」に加えて、安全・安心・経済的な移動支援の仕組みづくりとして、小型電気自動車の活用や、アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置「ワンペダル」などの安全装備の重要性について、実例を交えて報告しました。
当日は土曜日にも関わらず、熊本県内外から自治体、福祉団体、NPO法人など100名を超える参加者があり、改めてこの分野における地域団体の関心の高さを再確認することができました。
「地域包括ケアにおける移動・外出支援の在り方」シンポジウム
~ 住民主体の移動・外出支援の仕組みを考える ~
平成30年12月18日(土)13時00分~16時30分
- 会場:熊本県立劇場 大会議室(熊本市中央区大江2丁目7-1)
- 主催:熊本県高齢者障害者福祉生活協同組合(ふくし生協)
- 共催:NPO法人 全国移動サービスネットワーク
- 後援:熊本県、熊本市、熊本県社会福祉協議会、熊本日日新聞社
<基調講演>
「総合事業を活用した住民による移動・外出支援の仕組みづくり」
NPO 法人 全国移動サービスネットワーク副理事長 河崎民子氏
<シンポジウム>
- 柿久保浩次氏 NPO 法人 全国移動サービスネットワーク副理事長
- 「自家用有償旅客運送の可能性」
- 横山和廣氏 NPO 法人 全国移動サービスネットワーク副理事長
- 「吉備中央町通所付添サポート事業、吉備町水害支援送迎・ボランティア活動報告」
- 基調講演を含めた全体の質疑応答